浜松でブランディングに取り組む理由

ブランディング会社を浜松市で起業した際に「どうして東京に行かないの?ブランディングの需要は東京のほうがあると思うよ」という助言をもらうことがありました。

たしかに商業の規模を考えれば、浜松市と東京では雲泥の差があります。

しかし、ブランディングで起業を目指したきっかけは、「地元企業のブランディングパートナーとして、身近に相談に乗れる存在でありたい」という志だったため、浜松で起業する以外の選択肢は考えませんでした。

実際に浜松市でブランディング会社を立ち上げると、浜松市をはじめ、磐田市、湖西市、掛川市など遠州地域のさまざまな業種の企業から、ブランディングのご相談をいただくようになりました。

地方都市には、自社の強みや商品の魅力を伝えきれていない企業が多く存在します。

また、地方都市で事業を展開している企業は、地域密着のビジネスを中核にしているケースが多くあります。

地域密着のビジネスを継続していくためには、その地域のことを深く理解したブランディングパートナーと組んだほうが、地域のニーズも正確に把握でき、ブランディングの効果がより高められると考えています。

さらに、地元企業のブランディングを成功させることで、地域経済の発展や雇用創出に貢献することができます。これもブランディングを通じた、ひとつの社会貢献だと思っています。

これからも、浜松市や遠州地域の企業・ショップの方々のために、必要とされるブランディングパートナーでありたいと思います。

2024-06-06|