浜松市を中心に農地転用や除外申請をはじめとする、農地に関する手続きを扱う「行政書士南部事務所」さん。時間のかかる手続きや申請を、最初から最後までワンストップで行ってくれる心強い存在です。
浜松は農業が盛んな地域。使わなくなった農地に建物を建てたり、太陽光パネルを設置する時に、気軽に相談できる「農地手続きの専門家」がいると頼りになりますよね。
そんな南部事務所さんから「ロゴマークを新しくしたい」と当社ホームページからお問い合わせいただき、当社事務所にてお打ち合わせすることに。
はじめてお会いする南部さんの「想い」や「ビジョン」をお聞かせいただきました。そして好きな色や、デザインイメージのご要望など、弊社から参考事例もご紹介しながら、アイデアを膨らませていきました。
ロゴマークは、太陽と凪を究極まで抽象化し、オレンジと水色が混じり合う円で表現しています。
ご依頼人を照らす太陽と、静かなイメージの凪。この2つを別々のものとするのではなく、それぞれの要素が寄り添い、影響を与えることで、より充実したサービスを行えることが伝わります。
ロゴマークの中央のラインは、書類にインクで書かれた文字を象徴し、行政書士の業務を表しています。また、やさしい色あいは、「何でも相談できる安心感」を感じさせます。
背景をオレンジにしてロゴを白抜きにすると、存在感が増し、将来に向けてエネルギーが満ちるような、力強さを感じる色あいが際立ちます。
また、ロゴマーク制作に加えて、名刺も制作しました。
おもて面には、ロゴマークや名前、住所、電話番号などの基本情報を掲載。情報はきっちりと掲載していますが、余白を残してながら、バランスを整えているので、すっきりとした印象を与えます。
余白のとり方は名刺のバランスを大きく左右する大切な要素。文字の大きさやレイアウトを微調整しながら配置しています。
ロゴマーク納品後もホームページのリニューアルのご相談をいただきました。
ホームページ制作では、農地転用などの手続きは、普段聞き慣れない言葉や専門用語があるため、読みやすさが大切なので文字の大きさに配慮しました。また、見やすいようにイラストを使用するなど、どなたにも伝わりやすい表現を目指しました。
南部さんはホームページを「想い」や「事例」を伝えるためのものと位置づけているというお話をうかがっていたので、事例もわかりやすいレイアウトを意識しました。
ホームページも「行政書士の業務を通して、たくさんの人たちを照らしたい」という南部事務所さんの想いが伝わるデザインになったかと思います。
これからも地域の人たちを支える行政書士として、ご活躍が楽しみです。